メーカー名DI PELLINI ROMA
イタリアンブティックメーカーを軽率に演じてる感なこのタグ
真正面から褒めれるのは一応刺繍織タグであることかな、ちょい簡素やけど
サイズ表記も数字で無くLと
ローマとかミラノって名に入るの老舗のブティック、ラグジュアリーメーカー除いて加えて調べても出てこないの大体アジア製造のウィメンズメーカー
ローマといいながら国旗はハンガリー、何故左側緑のステッチを走らせたのか
DI PELLINI って名前、恐らくイタリアのジュエリーブランドドナテラペリーニから引っ張ってるかと
全くディスってる訳でなくこういうノリね、
2000年代のB系カルチャー、メジャーなFUBUやSeanJohnで無くそれをパロった名前やデザイン、なんなら寧ろそのメジャーどころに無い事するゲットー系、加えてBootカルチャー
両者は古着界隈でも取り上げられますが私的には
こちらにもその匂いをカウンターカルチャーを感じる
"ゲットーユーロブディック” とでも名付けようかな
では素材から、品質タグ欠損につき恐らくですが
ポリアミドかと思われます
スポーツウェアに使用される事が多い
シャツの部類としては比較的厚み強度高く
弾力性伸縮性があって
個人的にはコットンやポリ、レーヨンなどの再生繊維よりも色のノリ、発色の出具合が鮮明鮮やかな気がする
比較的ありふれた古着のシャツで採用される事は少ない印象でどちらかといえばデザイナーズブランドなんかが採用する気がする素材
夏長袖にはキツいかもやけど昨年くらいの日本の気候ならメインで着るとして11月くらいまで羽織れるくらい、ライトアウター的立ち位置、で他と差別化できる
柄、しっかりブリティッシュ
大好きポルカドット
入荷する度に彷彿させる
Vivienne Westwood 85年ミニクリにの…とか
70年代UKミュージシャ…とか言うてきたけど
もうそれを言わずに感じてくれる人に刺されば嬉しいです
カラーリング、フェミニン
まるでパウダーチークのパレットが並んだ様な、
自分自身メイクとまではいきませんが
使っている日焼け止めは化粧下地タイプで上から
落ちテカリ防止でパウダー乗せてる
色味選びワクワクしたな、誰しも綺麗で美しくありたいもんでしょ
デザイン、襟から
70年代のシャツでベーシックな大きく鋭利なタイプ
この年代の特有のデザイン、として古着の年代判別のしてるサイトには記載されてる印象ですが
実際の意図って古くからヨーロッパの風潮で
権威権力を示す為の襟が高ければ高い程、
存在感出すフリル、
コックのハットのクラウンの高さ、
誇張してればしてる程、俺は偉いんや!って感じのノリなんかな
ウエスタンシャツでもお馴染みのディティールで好き
さらに、タイトルに
Fake Clerical フェイククレリック と
クレリックシャツてのは身頃の色味やカラーリングと切替てカフスや襟がホワイトの
古くからイギリスの上階級、ビジネスシーンで好まれるデザイン
実際これはそれや無いんです
ただカフスを裏返しましょう、襟とヨーク裏を見ましょう、あらびっくり
フロントのポルカドットの色味を拾うかの様なカラーで切替
カフスを折り返し、襟を立て、はい!フェイククレリックシャツ
メーカー名の説明の際、ディスるかの様な言い方でしたがやっぱりアジア製造、ゲットー、Bootにしか無い色んなテイストごちゃ混ぜしながらも収まり良いのよ
全てが絶対そうでは無い
ただ探そうにも中々時間かかる
そんなありふれたやつから私的に刺さったのを入荷するのが自分、見てもらえてるかな読んでもらえてるかな
•平置き実寸(cm)
肩幅44
袖丈64
身幅62.5
着丈72
•素材
恐らくポリアミド
•状態
右カフスにリペア跡あり
その他古着特有の使用感はありますが着用に支障のあるダメージ汚れ等はありません
Ij190