平山郁夫
美術年鑑 2015年 物故欄掲載
評価額 12号につき 8000万円
平山郁夫(1930年広島県生口島生~2009年没)は、原爆被爆体験を経て日本画家を志し、東京藝術大学日本画科を卒業、前田青邨に師事。日本美術院同人・理事長を歴任し、東京藝術大学学長も務めた。仏教やシルクロードを題材にした壮大な歴史的絵画で知られ、文化勲章、日本芸術大賞、内閣総理大臣賞、朝日賞を受賞。「大唐西域壁画」(薬師寺)を自費で奉納するなど、信仰と芸術の融合を体現。文化財保護にも力を注ぎ、ユネスコ親善大使として敦煌やアンコールワット、高句麗古墳群などの保存に尽力し、「文化財赤十字」構想を提唱。法隆寺金堂壁画や高松塚古墳壁画の模写にも参加するなど、再現・保存活動にも積極的で、国内外で高く評価された。作風は、仏教東漸の歴史を辿る壮麗で精神性豊かな日本画を展開し、荘厳で幻想的なシルクロードの風景や、宗教的情景を詩情豊かに描いた。
タイトル: 「薬師寺晩照」
証明シール
技法: 工芸画
作品寸: 38 × 53 cm 10号
作品状態: 良好
額寸: 62 x 76.5 cm 高級額装
額装状態: 少傷 有
アクリル 少傷 有
発送サイズ「160」
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