優しい雰囲気の十日町大島紬のお着物で作りました
柔らかな雰囲気のデフォルメされた草花文様が、気品あふれる逸品です
お稽古着としても、お出かけ着としてもお使いいただけます
胸元は直線を入れ、見返しの色をチラ見せしています
別添えのサッシュベルトで様々な着こなしを楽しんで頂けます
〇生地
少しハリ感のあるさらりとしたお生地
大島よりも厚みがあり扱いやすいと思います
しわになりにくいお生地です
色は、和の色では「沈香茶(とのちゃ)」が近いです
灰みがかった青緑色のことで、別に『殿茶 とのちゃ』とも表記します。殿茶の名は『御染物聞書日記』(元禄元/一六八八)に「殿茶小紋 とのちゃこもん」と見えているように、古くから行われた染色です。
江戸時代の染色技法の指南書「手鑑模様節用 てかがみもようせつよう」にも『御召御納戸 おめしおなんど』の薄い色を『殿茶』と呼ぶと記されており、その染色に灰みの青緑色が示されています。
(「伝統色のいろは」より引用)
このお生地の良さ、色の美しさが写真に表現できないのがもどかしく・・・
お茶席にぴったりの落ち着いた雰囲気を感じていただければありがたいです
最後の方の数寄屋袋の写真が実際に近いです
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NEWサイズ
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これまでの定番・レギュラーサイズ(9号)と大き目サイズ(13号)のちょうど間くらいのサイズ感です
レギュラーよりも脇を広く仕上げてありますので、腕さばきが楽、洋服の上から着用するにもぴったりです
(1枚で着用される場合は、下にキャミソールなどが必要です)
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ドレスの紐は、前でも後ろでも結んでいただけます
ベルトをギュッと締められるよう、サッシュベルトを別添えでお作りしました
お稽古のお道具が入る数寄屋袋付き
◦◦◦◦ お茶のお稽古に ◦◦◦◦
POINT① リボンベルトは、幅を広くし(8cm)前になる部分全面に芯を入れ、袱紗をつけやすく、落ちにくくしています
POINT② 袱紗や懐紙を懐中できるように、胸元にポケットをつけました
POINT③ 右側のスカート部分に内ポケット☆
袱紗をいれるポケットには、お食事中のマスクを入れてもよさそうです
スマホも入ります
【お稽古の時の着用方法】
◯ワンピース
ドレスには細紐がついています
ドレスの左側にある穴に、内側から紐を通して、2本の紐を背中でクロスさせ、前で結びます
→お写真8枚目のようになります
◯ベルト
ウエストの前部分に、ベルトの芯が入っているところを当てます
一方のベルトの先を穴に通して、キュッと締め、前に回して結びます
ドレスの細い紐をベルトの下に隠します
ベルトを後ろでねじらないので、スッキリ着用できます
リボンを後ろ側にして、前を帯のようにスッキリと着用することも可能です
◯逆勝手兼用です
◯着用方法が分かりにくい場合はお問い合わせくださいませ
【 普段着やお出かけワンピとして 】
季節が変われば
アンダーに長袖、スパッツを合わせても
1年を通してお召しいただけます
〇素材
絹
裏地なし
〇サイズ
Lサイズ(11号くらい)
カシュクールなので体型を問わずお召し頂けます
肩幅:約 34cm
身幅:約 52cm(背中側を計測)
着丈:約 123cm
アームホール 約46cm
(平置き)
数寄屋袋
約21cm x 19cm
ヨーロッパ直輸入のボタン専門店で購入いたしました緑色のボタンがポイントです
◦◦◦◦ ご購入の前に ◦◦◦◦
◇ お洗濯について
手洗い可能です
※お洗濯回数は少ない方が良いです。しなやかさが失われる場合がございます
色落ちは多少します
お洗濯の後、乾ききらないうちに当て布をして中温でふんわりとアイロンをかけて頂きますと、美しく甦ります
◇織りや光の関係等により色の見え方に若干の違いがあるかもしれません
◇イメージが思っていたのと違う、サイズが合わない等、お客さま都合での返品はご遠慮下さい
◇愛された歴史のあるお着物を使用しています
元々の折り目、縫い跡、目立たない傷や汚れなどが残っている場合もございますが、当方にて【OK】と判断したものを厳選しております
着物リメイクにご了承頂ける方のご購入をお待ち申し上げます
◇お稽古小物は商品に含まれません
【 Kanataのポリシー 】
☆ 着物の仕入れは京都に限定、品質の高いものを厳選しています
☆ 製作者は着物リメイク専門のプロの方に限っています
☆ 解きから仕上げまでを一人が心を込めて行っております
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美しいお着物や反物を厳選し、ひとつひとつ心をこめて新しいかたちに生まれ変わらせています
どうぞ他のお品もご覧下さい