商品の詳細
作家名/ 速水御舟
作品名/ 白鷺紫閃 はくろしもん
(原画:1934年制作、絹本・軸、ひろしま美術館所蔵)
技 法/ コロタイプ、手彩色復刻版仕上げ
作品の状態/新品
限定300幅
【掛け軸寸法・体裁】
軸寸/ 高さ193x幅60(cm)
絵寸/ 高さ114x幅42(cm)
表装/ 表装済
風帯付。一文字:特織合金襴、天地:伏龍裂、中廻し:白扇緞子
■本紙:絹本、■軸先:黒丹(木)、■箱:柾目桐箱 二重塗箱入
【作家略歴】速水御舟(はやみ・ぎょしゅう)
1894年(明治27年)東京浅草生まれ。大正・昭和初期の日本画家。
従来の日本画にはなかった徹底した写実、細密描写からやがて代表作『炎舞』のような象徴的・装飾的表現へと進んだ。長くない生涯に多くの名作を残し「名樹散椿」は重要文化財に指定されている。1935年、腸チフスにより40歳の若さで急逝した。
1894年 東京浅草に生まれる。本名、蒔田栄一。 1908年 松本楓湖に師事。 1909年 速水姓となる。 1911年 今村紫紅と知り合い、紅児会に入会。 1914年 再興院展に出品、日本美術院々友となる。 1917年 再興院展「洛外六題」出品。横山大観、下村観山らの激賞を受け日本美術院同人となる。 1928年 再興院展「翠苔・緑芝」出品。 1929年 第十六回院展「名樹散椿」出品。 1930年 横山大観らとローマ日本美術展覧会美術使節として渡欧。 1934年 七絃会会員となる。 1935年 3月20日、腸チフスにより急逝。享年40歳。
【やまとや画廊スタッフの一言】 雷雲を背景に二羽の白鷺が飛び交うこの「白鷺紫閃」は、昭和9年11月に描かれ第五回七絃会展に出品されました。法事で父の郷里である千葉県茂原を訪れた際に、農村の水田で目撃した光景を画題にしているそうです。広島市のひろしま美術館に所蔵されています。白鷺は”幸運の兆し”と縁起のよい画題でもありますので、縁起のよい普段掛けとしてお飾りください。季語としては夏ですが、年中みられる鳥ですので年中掛けでお使いいただけます。
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