※稼働品ですが、動作時間は計測していません
■キズ汚れ程度
風防:小
裏蓋:小
ベゼル:小
ベルト:小(純正ベルト)
カレンダー:早送り可能
セイコー 7005-8000 の歴史と特徴
1. 登場時期と製造背景
1970年前後のモデルで、LumeVilleでは「1970年11月製造」とされています。17石の自動巻きムーブメント(手巻きなし)を搭載し、ケース径約37 mm、18 mmラグ幅のステンレススティール仕様です
"Baby King Seiko" の愛称は、有名なキングセイコー4502-7000 ("Grammar of Design" デザイン) に影響を受けた仕上げと形状によるもので、洗練されたドレス性を感じさせます
2. ムーブメントと構成
自動巻きムーブメント Caliber 7005(17石) を搭載し、日常使いに耐えうる信頼性を備えています
デイト表示付きのシンプルなフェイスが特徴で、無駄を削ぎ落とした美しさがあります
3. 「ベイビー・キングセイコー」としての評価
このモデルはデザイン面でキングセイコーを彷彿とさせるため、時計愛好家の間では「Baby King Seiko」として親しまれています
4. 中古市場での人気と動向
WatchChartsによると、市場価格は2025年9月時点で約117米ドル(約1.5万円前後)で推移し、リスクスコア33/100の“中リスク”評価ですが、1年で約19.4%、5年で約72.1%の価格上昇を示し、長期的な価値上昇が見られます
Redditやオークションでは以下のような声も見られます:
“One of my favorite vintage Seikos — 1971 Seiko Automatic 7005-8000…”
Reddit
他にも “Sunburst dial… Seiko Datejust” など、デザインや雰囲気を「セイコーのデイトジャスト」と称する声も
5. 製造拠点の見分け方
時計の文字盤“17 jewels”の下に刻まれたシンボルは、**セイコー第二精工舎(大二)**で製造された証拠とされることもあり、製造拠点の特定に用いられたりします
要点まとめ
項目 内容
登場時期 1970年前後(1970年11月など)
ムーブメント 自動巻き Cal. 7005(17石、手巻きなし)
デザイン 「Grammar of Design」風のドレスケース、洗練されたデイト表示
愛称 Baby King Seiko(ドレス系ヴィンテージの代表格)
市場評価 中古価格約117ドル、1年で+19%、5年で+72%の上昇幅
コレクターの声 「お気に入り」「Seiko Datejust のよう」と高評価多数
製造拠点特定 「17 jewels」下のシンボル…第二精工舎の可能性あり