[ 製品番号 ]　26-100071_a3
[ サイズ ]　29.7×42cm
[ 材質 ] 　半光沢紙0.26mm厚
[ フレーム ]　なし／ポスターのみ
[ 発送方法 ]　ゆうぱっく

[ 他のクレー作品 ] 検索⇒ rossografico パウルクレー
[ クレーが尊敬 ] 検索⇒ rossografico ロベールドローネー
[ クレーと仲良し ] 検索⇒ rossografico カンディンスキー

────────────
◆音と色彩が織りなす、建築の詩◆
音楽が空間に広がる様子を視覚化されたようです。
幾何学的な線が奏でる旋律と、柔らかな色彩が織りなすハーモニーは、見る人の心に深い感動と静けさをもたらします。
────────────

【アーティスト】
Paul Klee (German, 1879 - 1940)
スイス生まれのドイツ人芸術家で、表現主義、キュビズム、シュルレアリスムなど多様な運動の影響を受けながら、極めて個性的な画風を築きました。彼はバウハウスでの教育活動を通じて、色彩理論や造形の原理を体系化し、芸術と教育の融合を図りました。ユーモアや子どもの視点、音楽的感性を取り入れた彼の作品は、抽象と詩情が共存する独特の魅力を放ちます。音楽の才にも長けており、絵画へ音楽の構造ポリフォニーの視覚化が試みられています。ナチスによる迫害や難病にも苦しみながら、創作への情熱を失わず、多くの名作を生み出しました。彼の生涯と作品は、20世紀美術における創造と自由の象徴として、今なお多くの人々にインスピレーションを与えています。

【作品概要】
Great Hall for Singers (1930)
まるで音楽が形になったかのような、幻想的な空間を描き出しています。幾何学的な線と淡い色彩で構成された「歌い手の広間」は、単なる建物ではなく、歌声や旋律が織りなすハーモニーを視覚的に表現しているかのようです。繊細な模様や構造は、それぞれの音が持つ個性や、それらが重なり合って生まれる複雑な響きを象徴しているのかもしれません。
この絵を前にすると、まるで遠い昔から聞こえてくる、神秘的な歌声が聞こえてくるような感覚に陥ります。クレーは、この作品を通して、目に見えない「音」というものを、私たちに感じさせるような形で表現しています。それは、単に美しいだけでなく、私たちの内面に静かに語りかけ、心に安らぎと感動をもたらしてくれるでしょう。

----------------------
パウル・クレーの「歌い手の広間」は、抽象画でありながら、デザイン性の高いバウハウスの芸術性を感じさせます。インテリアとして、リビングや玄関に飾れば、モダンアートの創造性が空間に広がり、おしゃれな雰囲気を演出します。北欧テイストのアートポスターとしても人気です。この絵画は、壁飾りとして、見る人の感性や精神性に語りかけ、音楽と建築が融合した癒しをもたらします。まるで夢のような記憶と感情が交錯するこの作品は、瞑想的な時間を生み出し、私たちの心に深く響きます。

【材質】
半光沢紙0.26mm厚使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。