※稼働品です
■キズ汚れ程度
風防:小
裏蓋:小
ベゼル:小
ベルト:新品社外品
カレンダー:早送り可能
ロンジン プレザンスの歴史
1. 誕生の背景
1980年代後半~1990年代初頭にかけて登場。
当時のロンジンは、スイス時計産業がクォーツショックを経て立ち直る中で、伝統的なクラシックデザインを重視したモデルを強化していました。
「プレザンス」はその流れの中で誕生した、シンプルでエレガントなドレスウォッチのラインです。
2. 特徴
「Presence(存在感)」の名の通り、クラシックで控えめだが気品を持つデザインが特徴。
薄型ケース、ラウンドフォルム、ローマ数字インデックスやバーインデックスを配した文字盤が中心。
機構はクォーツと自動巻きの両方が存在。特に日本やアジア市場ではクォーツモデルが多く流通しました。
3. 展開と進化
1990年代:ビジネスシーン向けのエントリードレスウォッチとして普及。価格帯も比較的抑えられ、ロンジンの入門機的な立ち位置を確立。
2000年代:スウォッチグループ傘下で再編される中でも継続し、クラシック・エレガントラインの一翼を担う。
現在:ロンジンの公式コレクション「クラシック」カテゴリーに属し、直径25mm前後のレディースから40mm以上のメンズまで幅広い展開。サファイアクリスタル、防水性能、ステンレス+ゴールドプレート仕様などを備える現代的モデルに進化しています。
4. ポジション
ロンジンの中でも「プレザンス」はシンプル&クラシックを求める層向けのロングセラーモデル。
上位の「マスターコレクション」や「ヘリテージライン」が機械式の複雑さやヴィンテージ感を重視するのに対し、プレザンスは「飽きのこない普遍的なデザイン」で支持を得ています。
まとめ
ロンジン プレザンスは、1980年代後半に誕生したクラシックドレスウォッチラインであり、
「控えめでエレガント、シンプルでありながら存在感のある時計」というコンセプトを体現しています。
今でも生産が続くロンジンの定番コレクションの一つで、ビジネスやフォーマルな場で愛用されることが多いモデルです。