EICH AMPLIFICATION(アイヒアンプリフィケーション)はドイツを拠点とした、アンプ関連の製品開発を得意とするブランドです。
本製品は低音専用のアンプシステムです。
ベーシストやミュージシャンはこれの上に乗って演奏をすることで、強く低音のグルーヴを感じられます。
ステージ上ではベーシストをはじめとしたミュージシャンたちは、あまり大きな音でベースアンプやモニターを鳴らすことができません。
なぜなら、そこで出した音がドラムやボーカルのマイクに入り込んで影響を与えてしまうからです。
それならばベースアンプはステージに置かなければ良いのですが、そうはいかないですよね。
なぜならベースアンプから感じる空気もミュージシャンたちは感じて、演奏に役立てるからです。
この製品は、ベースアンプが持つ低音の振動を主に出力し、最小限の音量でもベースのバイブレーションをプレイヤーたちが感じるためのものです。
BASSBOARDは小さなステージのような形で、上に立って演奏することを想定しています。
他に、DBC400Rというドラムスツールのような形をしたものもあり、こちらは座って演奏することを想定しています。
これらと組み合わせるTB250はベースのバイブレーションを吹き込むための専用アンプです。
目的がはっきりしているのでコントロールは非常にシンプルですね。
SUB FREQは300-40Hzをコントロールするフィルターです。
SUBとFLATのスイッチングで、アンプの出力をより低音域に特化させることも可能です。
BASSBOARDもしくはDBC400RとTB250の接続はスピコンとフォンどちらにも対応します。
BASSBOARD とDBC400Rにはヘッドフォンアウトも搭載されています。
ドイツのギターショウを訪れた際、いくつかのブランドがヘッドフォンアンプの他にこれを用意してました。
ギターショウではアンプで大きな音を出すことは制限されています。
そうした環境では、確かにこの製品は大きな力を発揮します。
最初に試した時にこの製品には本当に驚きました。
試していたベースよりもこちらが気になったのでEICHにコンタクトを取り、取引をスタートさせた次第です。
イヤモニの環境でもこれがあればベースらしさを十分に感じられると思います。
ミュージシャンの方々にはもちろん、楽器店やローディ会社の方々にもぜひ導入を検討してもらいたい大発明品です。
QOLが上がります。
【TB250の電源はDC36Vです。アダプターは付属しません。】
【TB250ではなく、VALETON TAR-20Bとのセット販売も可能です。個別にお問い合わせください。】
●SPECS (TB250)
250 W Power
Preamp:solid state preamp with VOLUME, SUB FREQ, SUB/FLAT, ON/OFF
Output RMS:1 x 250 w (4 ohms)
Power Amp:Class D amplifier
Output:1x Speakon® combo connectors with ¼“ jack
Dimensions:11.4 cm x 3.8 cm x 17.5 cm
WEIGHT:0.6 kg
●SPECS (BASSBOARD Size S)
Input:1x Neutrik Speakon-Combo-Socket Typ NLJ 2 MD-V
Output:1x Neutrik Speakon-Combo-Socket Typ NLJ 2 MD-V
Power handling:600 Watt/ 8 Ohm
Headphone output:3,5mm Stereo Jack
Headphone impedance:16-120 ohms x2
Dimensions (w x h x d):80 x 10 x 55 cm, 31,5“ x 3,9” x 21,6“
Weight:13,2 kg, 27,6 lbs
GIBの職人が厳密な検品の上でお届けします。
付属品 : なし
文章 : 嵯峨駿介
商品写真 : 龍崎
メーカー保証つき
頑丈な段ボール箱で発送します。
item will be packed with a hard cardboard box.
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