19世紀に、おしゃべり皿が流行しました。歴史的な装飾が施されたファイアンス焼の陶器の皿です。題材は軍隊生活、狩猟、記念碑、フランスの都市部や農村部の慣習など多岐にわたります。寓話、判じ絵、ことわざ、民謡なども描かれ、風刺画や戯画風に描かれることも少なくありません。
*商品*
金縁のオフホワイトのファイアンス焼のアンティーク皿。
童謡「Le Roi Dagobert」についての歌の絵、文章、そして音楽が描かれています。
この皿は1900年頃、パリのファイアンス焼工房George Dreyfus(ジョージ・ドレフュス)によって制作されました。この工房は1890年から1936年まで活動していました。
いわゆる音楽皿と呼ばれるこの皿は、世紀の変わり目頃に人気を博しました。
銘板には
「素敵な王様ダゴベール
ご自分の半ズボンを裏返しに穿いていた
大聖エロワが
彼に言うには、『おや、王様!
陛下は半ズボンを
間違って穿いておりますぞ』
まことにそうじゃ、と王様は彼にのたまった
表に返して穿きなおしましょ」
と書かれています。
土台はソーサーで、金縁に剝がれ、窯出し傷がございます。
*サイズ*
直径:12.5cm
*生産国*
フランス
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