玲瓏磁器の蓋碗 玲瓏磁器というのは磁器に小さな穴を規則的に並べ、その穴に透明度の高い特殊な釉薬を充填した上で、全体に釉薬をかけて焼成したものです。日本では蛍手などと呼ばれています。古くは隋唐の時代に江西の洪州窯で生産されていて、後、元の時代に景徳鎮で作られるようになってからは景徳鎮を代表する磁器のひとつとなります。 歴史としてはそうですが、こちらは景徳鎮ではなく福建で作られたもの。植物が連綿と続くことで、繁栄を表す吉祥模様となっていますが、花はひまわり、太陽花はひまわりの別名です。 ※蓋碗のフタは、茶を撹拌したり、ずらして置いて隙間から茶を出すためのものです。そのため斜めの状態で安定する作りになっており、まっすぐに置いた状態では安定しなかったり隙間ができるのが一般的です。
ティーポット×1:容量約190ml、13.3*8.7*7.1cm
湯呑×6 :容量約40ml、5.9*5.9*3.1cm
茶海×1:容量約210ml、11.2*8*6.2cm
茶こし×1:容量約110ml、7.8*7.8*5.2cm
素 材: セラミックス