●商品名:BR14942 バズリクソンズ
●表地:ナイロン100%
●裏地:ナイロン100%
●詰物:ウール58%・コットン42%
●リブ:ウール100%
●レザーパーツ:馬革
●フロントファスナー:クラウン社製スプリングカムロック式
●スナップボタン:MIL規格ブラス製
●ラベル:B.Ricksln & Sons,Inc. / Modified
●サイズ36S:肩幅43・袖丈60・着丈61・身幅58
●サイズ38M:肩幅46・袖丈63・着丈63・身幅60
●サイズ40L:肩幅48・袖丈65・着丈66・身幅62
●サイズ42XL:肩幅50・袖丈67・着丈66・身幅65
●サイズ44XXL:肩幅52・袖丈68・着丈69・身幅67センチ
●着用モデル
身長168cm体重64kg
普通体系で36サイズを着用しております。
●着用品
パンツ:TMP1208
●第二次世界大戦後、ジェット機の到来によりそれまでの航空整備は大きな見直しを迫られ、それはフライトジャケットも例外ではなかった。
航空装備の変更で最たるものは機体の振動からパイロットの頭部を保護するハードヘルメットの導入だが、ヘッドギアの大型化はフライトジャケットの襟に干渉するという結果をもたらした。
この問題を解決するためB-15シリーズは襟に改修を加えた“Modified”(MOD.) モデルが制作される。
この改修はムートン襟をボディから取り外し、ウールリブニットを付け直したものである。
この作業を行うためには一度ボディを裏返しにしなければ襟付け不可能なため、背中のウエストリブを一旦はずして行われた。
そのため襟と裾には縫い直しの跡が見られる。
このモディファイドはB-15シリーズのA,B,C,Dに多く見られ、正式に改修されたことを証明する白いラベルが後付された。
一般に誤解されやすいのは、それぞれのタイプが開発され、順番にモディファイドされたと思われがちだがそうでは無く、旧式となったB-15シリーズのA,B,C,Dを、1956年に発行されたテクニカルオーダー指示書に沿って一斉に行われたのである。
B-15Aの左袖には本来ならAAF(陸軍航空隊)のインシグニアが付いているが、マークが薄れたものや最初からマークの無いものには、改修作業の際にUSAF(米空軍)のインシグニアが転写された。