「Kenko ソフトグラデーション ハーフND8」|は、フィルターの半分に露出を調整するND(最も濃い部分でND8、3絞り分減光)、残り半分を透明とすることで、写真の明暗バランスを調整する|ハーフNDフィルター|です。|ハーフNDフィルターを使用すると、写真の構図内の露出差が大きいところの明暗差を少なくして白トビ・黒ツブレを抑える効果があります。|仮に撮影後にRAW現像する場合であっても、撮影時に明暗差をできるだけ抑えておくことで、写真が破綻しにくくなり、現像のクオリティを高めることができます。|ハーフNDフィルターは主に日の出や日の入り前後などの太陽とその他の風景の輝度差を抑える目的で使用しますが、他にも星景・花火撮影で街明かりを抑えたり、リフレクションの明るさをそろえたり、ポートレートでの演出で使用するなど、様々なシーンで活用することができます。|一般的な角型のハーフNDフィルターと比べ、別途フィルターホルダーやアダプターリングを用意する必要がなく、レンズの前にねじ込むだけで簡単に使用できる手軽さが魅力です。|従来商品「R-ハーフND4」と比べ、境目をグラデーションとしているので、多くのシーンで違和感なく撮影することができます。|サイズは67mm-82mmの4サイズをラインナップ。| 複雑な風景写真におすすめのソフトグラデーションタイプ |ND部分全体にかけて少しずつ濃度が濃くなるソフトグラデーションタイプです。広角レンズでの使用や、山や建物などで境目がジグザグしている構図の場合に適しています。|風景以外にも多くの撮影シーンでなじみやすいのがソフトグラデーションタイプの特長です。| その他特長 | 水・汚れをはじく、撥水・撥油コーティング|→屋外での撮影シーンでも水滴や水しぶきが邪魔しない、お手入れ簡単の撥水・撥油コーティングを採用。| 面反射0.5%以下のデジタルマルチコートで反射を防止。|→超低反射率で、写真に余計な影響を与えません。| 広角レンズでもケラレにくい薄枠設計。| 安心の日本製。||丸枠タイプで使いやすい「グラデーションハーフND8」フィルター|画面の明暗バランスを調整できる、風景撮影用フィルター|「グラデーションハーフND8」は、フィルターガラスの半分がNDで、残り半分が透明なハーフNDフィルター。|ハーフNDといえば角型タイプが一般的で、レンズへの取り付けにフィルターホルダーやアダプターリングを別途用意する必要があるが、この丸枠タイプの「グラデーションハーフND8」ならレンズのフィルターネジに直接取り付けることができる。角型タイプのようにNDとの境目を上下左右にずらすことはできないが、これ1枚で手軽に始められるのが魅力だ。ND→透明へのND濃度の変化が緩やかな「ソフトグラデーション ハーフND8」|と、ND部分はほぼND8として使える「ハードグラデーション ハーフND8」|の2種類を67mm/72mm/77mm/82mmの4サイズでご用意。| ハーフNDフィルターはこんなシーンで使える |ハーフNDは構図内の露出の差が大きいシーンにおいて、明暗差を少なくして写真の白トビ・黒ツブレを抑える効果がある。RAW現像する場合でも、撮影時にハーフNDでできるだけ輝度差を抑えておくことで現像のクオリティを高めることができる。日の出や日の入り前後の風景の輝度差を抑える目的で使用されることが多いが、星景・花火撮影で街明かりを抑えたり、リフレクションの明るさをそろえたり、ポートレートの演出に使用したり…など、様々なシーンで活用してみよう。|ハーフNDの撮影に手軽にチャレンジできる、しかも高品質 |丸枠だからアダプター類が不要 |角型ハーフNDではフィルターの取り付けに必要となるフィルターホルダーやアダプターリングが、丸枠タイプだから不要。角型よりも手頃に手軽にお使いいただける。| 角型タイプのようにNDとの境目を上下左右にずらすことはできません。|画がなじみやすい グラデーション|従来品（R-ハーフND4）はNDの境目がはっきりしていたが、本製品は境目がグラデーションのため、風景になじみやすく様々なシーンで使える。被写体あるいは使用レンズの焦点距離に合わせ、ND→透明への変化が緩やか（グラデーション幅が長め）な「ソフトグラデーション ハーフND8」と、変化がやや急（グラデーション幅が短め）な「ハードグラデーション ハーフND8」の2種類をご用意。|画質と使いやすさのためのこだわりが多数|面反射0.5%以下で反射を防止する「デジタルマルチコート」、水滴や汚れを弾く「撥水・撥油コート」、内面反射を防止するガラス外周への墨塗り加工、広角レンズでもケラレにくい薄枠設計、フィルターを着脱しやすくするローレット加工など、画質にこだわる方も安心して使える充実の機能が満載。日本製。|グラデーションハーフND8 使いこなしのポイント|慌てないで水平にセットできる|NDの境目を水平にセットする時の目印になる マーク入り。| が真上に来るようにすれば、最も撮影頻度の高い、「上半分だけを暗くしたい」シーンに対応できる。|回転枠だからお好きな角度に調整OK|回転枠入りのため、ND部の境目を斜めにして好きな角度に合わせることもできる。|上の作例では、背景の星空を目立たせるために、右下手前の明る過ぎるテントにNDがかかるよう回転させている。|ハードグラデーションか？ソフトグラデーションか？|ハードグラデーション|は、水平線や地平線を中心に配置した日の出・日の入り前後の風景など、明部と暗部がほぼ一直線で分かれているようなシーンにおすすめ。なお望遠レンズで使用するとグラデーション効果は柔らかくなる。|ソフトグラデーション|は、明部と暗部が一直線には分かれていない（凹凸がある）ような風景撮影におすすめ。広角レンズ向き。|NDのグラデーション効果かかり方イメージ|上の図は、焦点距離24mmのレンズにおいて、ハードグラデーション・ソフトグラデーションそれぞれを使用した際のND効果のかかり方をイメージ|したものだ。この例のように焦点距離24mm等の広角レンズでハードグラデーションを使用すると、ND→透明への変化が強く画面に表れることになる。この特性を作品に活かすのも良いが、緩やかな変化を求めるのならソフトグラデーションを使うか、あるいは望遠レンズに変更しよう。|
(商品名：Kenko NDフィルター ソフトグラデーション ハーフND8 77mm 光量調節用 撥水・撥油コーティング 回転枠 日本製 014189)