★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感のないとても綺麗な状態の商品です。
割れ、ヒビはなく、漆の劣化もありません。
各部画像にてご確認ください。
名工、三代 稲尾誠中斎作の香合の作品です。
大徳寺仏殿前にある京都市指定天然記念分の香木、ビャクシンの木を使って造られた香合です。
この木は1665年に植えられた、推定樹齢350年の香木です。
自然災害によって折れた幹の一部を、誠中斎師によって皮目を活かして香合としております。
立花大亀老師より御書付と、蓋裏に花押をいただいております。
縁は錫縁で、面唐草蒔絵です。
香木を使われていますので、とても良い香りのする香合です。
貴重なお品ですので、この機会にぜひどうぞ!
共箱、布(印なし)、作品についての栞付きでの販売になります。
★寸法★
高さ 3.5cm
径 6.3cm
●立花大亀(たちばな だいき)
明治31年(1898)〜平成17年(2005)大阪府堺市生まれ
(1921)南宗寺で得度し、妙心寺専門道場で修行
大徳寺別院 徳禅寺住職などを経て、大徳寺宗務総長に就任
大徳寺派管長代務者/大徳寺511世
昭和57年(1982)から昭和61年(1986)まで花園大学学長
大徳寺最高顧問/如意庵住職
平成17年(2005)8月25日遷化
●三代 稲尾誠中斎
京指物師(昭和22年生)
昭和四十四年家業の京指物を継ぎ、建仁寺管長より三代目誠中斎を拝号す。
広く茶道具を手がけ、大徳寺本山や大徳寺別院浮御堂、また平等院や永源寺本山生田神社等の古材道具の御用も賜わっている。