00年代のデジカメ急成長期には、関連特許出願数で首位争いに加わり市場を牽引していたのが、カシオでした。普及デジカメの起源とされるQV-10(1995年)は、21世紀に入りなんと未来技術遺産に認定されましたが、その流れを汲んだシリーズ最上位機種の触れ込みで1997年秋に発売されたのがこのQV-700。同社初となる外部記憶メディア採用モデルでした。
この時点で既にユーザーインターフェイスの成熟は感じられますが、シャッターが無音だったり違和感もなくはありません。フォルダ管理ボタンは便利なのか……はたまた、ややこしいのか……。電池の消耗が早いこと(よって、繰り返し充電出来る単3型充電池がオススメ)、メモリが少なく記録やプレビューなどサクサク反応しないなどはご愛敬、どうぞゆったり構えてお使いください。FINEモードでも1データ約130KBというローファイ感覚が懐かしくも愛おしい!
※CASIOのサイトに製品マニュアルPDFがあります
※データは.camファイルで保存されますが、JPEG形式へ変換出来る無料オンラインツール(coolutils)等をお使いください
通電と以下基本動作確認済みです。コンパクトフラッシュと単3電4本をご用意いただければ、すぐにお使いいただけます。
〇シャッター:作動
〇タイマー:作動
〇フラッシュ:点灯
〇液晶表示:異常なし
〇メディア(CF/コンパクトフラッシュ)記録:異常なし
〇レンズ:目視点検で目立った汚れ感じず
〇外観:一部擦れあり
〇同梱物:画像の通り(単三電池なし)
中古品であることをご理解の上でご検討ください。状態について、当方と認識のズレが生じるかもしれません。詳細を商品写真に収めるよう努めましたので、いずれも事前確認をお願いいたします。
返品は基本的に受け付けておりません。上記記載の状態と明らかに異なる場合は、品物の状態をご連絡ください。