【稼働 良品】517-1 KING SEIKO キングセイコー KS 5626-7120 HI-BEAT ハイビート メンズ腕時計 自動巻き デイデイト
49,440円 合人民币: 2429.19
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■キズ汚れ程度
風防:小
裏蓋:綺麗
ベゼル:小
ベルト:小(社外品)
コマ:
カレンダー:早送り 日・不可、曜日・可

◆ 基本情報

モデル名:キングセイコー 5626-7120

製造年代:1970年代前半(1970~1974年頃)

ムーブメント:Cal.5626A(自動巻、ハイビート 28,800振動/時、デイデイト表示)

シリーズ:56KS(キングセイコー最終世代の自動巻シリーズ)

◆ 歴史的背景

56KSシリーズの登場

1968年に登場した 56系ムーブメント(5621, 5625, 5626)は、グランドセイコーとキングセイコー双方で採用。

これは「国産高精度機械式時計」の到達点の一つであり、グランドセイコー 56GS と兄弟機の関係にあります。

5626-7120の位置づけ

5626-7000 がシンプルなドレス系であったのに対し、7120はよりモダンなケースデザインを持ちます。

「-7110」「-7120」「-7130」など7000番台後半のモデル群は、1970年代初頭らしい角ばった“セイコースタイル”を発展させたケースで知られています。

当時はスイス高級機に真っ向勝負しており、国内外市場で「高精度かつデザイン性の高い国産高級機」として販売されました。

クォーツ時代との交錯

1969年にセイコーが「世界初のクォーツ腕時計 アストロン」を発表したことで、機械式高級機の需要は急減。

そのため、5626-7120を含む56KSは 短命ながらも完成度の高い“最後のキングセイコー” として位置づけられます。

◆ デザインと特徴

ケース:37mm前後、ステンレススチール

多面カットのシャープなケースライン(亀戸工場のデザイン)

裏蓋には「金色KSメダリオン」

文字盤:シルバー系、バーインデックス、デイデイト表示(曜日は日本語/英語切替)

リューズ:KS刻印付き

風防:ハードレックス(強化ガラス)

防水性:当時の表示は「防水」だが、現代ではほぼ非防水扱い

◆ 評価と現在の位置づけ

当時の定価は2~3万円台(グランドセイコーよりやや安価)。

精度はクロノメーター級を目指しており、日差±数秒を達成できた個体も多い。

現代の評価では:

「国産ヴィンテージ機械式の完成形」

シャープなケースと高振動ムーブメントが評価され、コレクター人気が高い。

一方で、日付早送り機構の弱さが弱点。修理・部品交換は難しく、慎重な操作と定期メンテナンスが推奨されます。

◆ 歴史的まとめ

キングセイコー 5626-7120 は、1970年代前半に登場した「56KS」シリーズの一角。

ハイビート・デイデイト機構を搭載し、実用性と高精度を両立したモデル。

グランドセイコーとほぼ同等の実力を持ちながら、やや手に届きやすい価格で販売。

クォーツショックにより短命だったが、「最後の本格的キングセイコー」として現在も高く評価されている。
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