こちらは、マイセンのコレクター様よりお買取りいたしました1733年-1774年頃に作られたマイセン初期 ドット期/アカデミア期と呼ばれる約300年前に作られた貴重なお品物でございます。
直径約23cm 深さ約5cmのボウル状の絵皿です。
縁取りは金彩と鋸歯文様。
縁は、青色のグラデーションとアールヌーヴォー調の花柄のレリーフ文様です。
中央には、洋ナシと柘榴(ザクロ)が描かれています。
初期マイセンらしい「こってり」とした絵付けですね。
同時代の「マルコリーニの星」の作風とよく似ています。
マイセンの長い歴史の中で、年代によって異なる絵付けをお楽しみいただけるドット期時代の絵皿でございます。
ドット期時代の作品は出回ることが少ないですので、
この機会にぜひいかがでしょうか。
エキスパート藤沢辻堂店でもお品物をご覧いただけます。