三角形のボディを作り後ろから支える
ダクトは三角頂部に設け強化ガラスで低域を反射拡散する
こんなイメージで考えたが細かい部分の仕様がモヤモヤ
こんなときはとりあえず作り始める
それで何とかなるものだ
製作者の生き様そのもの
後悔は後でたっぷり来るが
幅140 高233 奥323 各㎜
ユニットは20年程前に購入したが現在でも1本5400円程度で販売中みたい
本体は12㎜MDF製水性塗料塗り、後ろの支柱はタモ集成材
木製ボルトナットはハンズで30年程前に購入
強化ガラスと金具は壁掛け棚用、能登沖地震半壊家屋から外した物
製作にこんなに手間がかかるはずでは無かった
お盆の間ずっとかかりきりの激作
ダクト部分の斜めカットをカンナで仕上げたが
1.8Lの箱に前から後ろまでのダクトだとfo:170Hzにもなっちゃう
試聴してもボワンボワンの低域
結局2/3を塞ぐことになり無駄な労力ハア
ボルト穴用に16㎜ドリル刃を購入も16㎜では足りずカッター削りとヤスリがけ
何とかボルトは入ったがボコボコ
何とか出来上がって試聴はバランスの取れた再生音
以前W3-1319SAを別バスレフ箱に入れた際、極端な高域不足を感じたが
本作では上下とも丁度良いバランス
極端に低域を欲張らない箱が良かったみたい
どんなジャンルの音楽でも自然体
まあこれだけ手間かかって音が悪ければ怒りのゴミ箱行き
一番の狙いのアブストラクトルックスは上手くいった
憧れの木工クラフト作品マーケットに出品したいくらい
でも本体三角形の正立はちょっと不安定
天板の上に貴重な陶器などは傾いて落ちる恐れがあるので禁止
下に水平尾翼的な物をつければ安定するのですが
その辺は購入された方にお任せします
眺めながら丸、三角、四角とつぶやいてたら
花、太陽、雨のフレーズが浮かんだ
PYGの歌だ
花太陽雨 貴方の愛
なんて
こんなの知ってるなんて歳バレちゃう