柴田善登 蔵王と沼尻の素描14枚スケッチブックに素描
柴田善登先生(1910年~1995年)は東京美術学校図画師範科を卒業後、福島県立磐城高校の美術教師となりのち画家に専念されました。また新制作協会には発足間もない頃から参加されました。
山を熟知された作家ならではで足立源一郎が山岳系では有名ですが登山家として作家として柴田先生はプロ中のプロと思いました。昔々皆さんが若いころ経験された山登りの想い出が蘇るようです。当時の蔵王に彷徨いこむかのような作品です。 本作はスケッチブックに鉛筆で描いてます。すべて1959年に記録されたもので素晴らしい描写力で登山の造詣の深さと技量で本当に感心させられます。実に慣れ親しんだことがわかるセンスの良さも感じます。柴田先生のコレクター様へ絶対的にこれだけはおすすめいたします。柴田作品を買った方なら本当にうれしくなるでしょう。
作家名 柴田善登
タイトル 「蔵王と沼尻」素描作品14枚 1959年作
技法 紙に鉛筆
サイズ 24,5*35,5㎝
額サイズ なし。
サイン 素描それぞれに鉛筆サインあり。
状態 66年くらい前のスケッチブックで現地写生の素描でかなりヤケはあります。スケッチブックのリングからは経年で全部はずれてばらけてます。
備考 真作保証します。