MarkAudio 10㎝フルレンジユニット Alpair7MS を、自作エンクロージャーに組み込みました。ユニットは中古で、片方の振動板に当て傷(画像8・9枚目)があります。
エンクロージャーは、パイン集成材(前面・側面20㎜厚)、檜集成材(背面15㎜厚)、ホワイトアッシュ材(天板・底板13㎜厚)で組み、前面バスレフ、表面はワトコオイル(ナチュラル)で処理しています。
内容積を十分にとったこともあり、豊かな低域とクリアーで伸びやかな中高域のバランスが心地よく響きます。音の再生レンジが広く、分解能がとても高く感じます。やはり定評のあるユニットですね。お薦めです。
片方のユニットが痛みのある中古であること、素人が製作したものであることにご理解の上でお求めください。
ユニット マグネシウム・アルミハイブリッドコーン
インピーダンス 7.2Ω
定格入力(Power) 15W(Nom)
再生周波数帯域 74.7Hz~25kHz
最低共振周波数(Fo)74.724Hz
出力音圧レベル(SPLo) 86.324dB
エンクロージャー 内容積約11.0L
ユニット取付穴径 φ100㎜
バスレフポート 内径31㎜ 長58㎜(fd値58狙い)
寸法 W約190㎜ × H 約350㎜ × D約265㎜(端子含まず)
重量 約4.7kg(一本)