アクアリウムで発生したヤマトヌマエビも食べられないウィローモスに発生する厄介な繊維質のコケを、屋外のメダカ水槽で培養し、メダカ用の産卵床にしたものです。サイズは縦横高さ約10cm✕10cm✕5mmです。
メダカの産卵床は人工の製品がたくさんありますが、メダカの中には、なかなかそこに産んでくれない子たちがいます。
そんな場合は、この繊維質の天然のコケをできるだけ薄くして水槽に浮かべてあげると、たくさん産み付けてくれます。
写真の4枚目から8枚目が産卵された様子で、分かりにくいですが黄色がかった透明の卵が確認できると思います。これらがこのコケの中にたくさん産み付けられます。
卵の取り出し方は、繊維質のコケを指で優しく挟んでスライドさせていくと、プツッとした卵があるのがわかりますので、そのまま卵だけ指で優しく挟んでコケからスルッと抜いてあげてください。
また、たくさん産み付けられる場合は、コケを半分にして、片方ずつ産み付けさせ、卵がついたままコケごとエアレーションした孵化用水槽に移してください。夏場ですと屋外で10日もすれば孵化しますので、ローテーションして卵を回収すると効率が良いです。
発送はコケをキッチンペーパーで包んでジップロックで保湿して、メルカリ便で発送させていただきます。
コケはウィローモスやアオウキクサがついています、またスネールも混入する可能性があり、気になる方は購入は見送ってください。