佐藤朴堂(さとう ぼくどう、1935年生まれ)は、臨済宗大徳寺派の福聚院住職を務めた禅僧です。
略歴:
1935年(昭和10年):京都府に生まれる。
1947年(昭和22年):兵庫県の大徳寺派蔵雲寺で熈道和尚に師事し、得度。
1956年(昭和31年):京都の妙心寺専門道場で修行を積む。
1971年(昭和46年):大津市堅田にある大徳寺派福聚院の住職に就任。
1977年(昭和52年):大徳寺前住位に昇進。
福聚院は、南北朝時代に大徳寺開山の大燈国師の弟子、海岸了義禅師が禅修行の道場として開いた寺院です。
創建以来、二度の大火に見舞われましたが、現在の建物は1989年に再建されました。
本堂・庫裏・鐘楼などの伽藍が黒松で引き立てられています。
佐藤朴堂師は、茶道具の茶杓や掛軸の揮毫など、多方面で活躍されました。
特に、茶杓には「蝉しぐれ」「瑞祥」などの銘を付け、その作品は茶道界で高く評価されています。
表具寸法(軸先含む)★約36×167
本紙寸法★約29×98
・少しシミ、ヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。
【真作】真作であると保証できる作品。
購入日から90日以内に公定鑑定機関より贋作と判断された場合、作品を返品頂いた上で購入金額を返金させて頂きます。
鑑定料金諸費用はご購入者様の負担にてお願いします。
【模写】わずかでも真作ではないと疑いのある作品は全て模写と表記いたします。
以上をご確認頂いた上でご購入お願いいたします。