★薩摩切子歴史的背景:幕末に島津藩で誕生した技術です。現代では復元品や記念作品も多く、文化的価値が高いです
★厚みと重厚感:一般的な江戸切子に比べてガラスが厚く、重厚で堂々たる雰囲気。
★本薩摩切子製品の特徴
藍色の薩摩切子はもともと生産数が少なく、花柄の多い意匠は特に少ないです。縁に沿った花柄は、カット技術の高度さと型紙の精緻さを示しており、特に本作品の花丸文(はなまるもん)は、日本の伝統文様のひとつで、草花を円形に図案化した意匠です。「花の丸」とも呼ばれているものです。特に花柄入りは型紙もカットも難易度が高いといわれています
●色被せ技法:透明なガラスに色ガラスを厚く被せて、深いカットを施す技法が特徴で本出品作は「藍」色の奥行きが特に美しいです。白抜きの花柄が青地に浮かび上がる構成と茎部分のぼかしは、色被せガラスの高度なカット技法によるものです
●手作業によるカット:職人がひとつひとつ手作業でカットを施すため、光の反射(影)が柔らかく優美です(写真ご参照)
★本製品の価格について:共箱などないため市場価格の3分の1に抑えたお買い得です(美品・箱なしの市場価格一皿・約13,000円〜30,000円)
★各プレートサイズ:直径14㎝前後、高さ2.5㎝前後
(一枚ずつ手作りのため差異があります)
★お取り扱い:クリスタルガラスのためそれなりのご注意が必要です
ご覧いただきましたありがとうございます。写真と説明がすべてでございます。迅速に評価してくださる方にはさらに割引に応じさせていただきます