種類...陶器
焼き物...壺屋焼
沖縄陶芸界で唯一の人間国宝だった故金城次郎先生の長男金城敏男さんの線彫り波魚文抱瓶(中)です。鉄分の多い赤い胎土に白化粧土をうつわ全体に生掛けし、生乾きの状態で一気に魚文を釘で彫り上げています。さらに呉須(青)と飴釉(茶)を施し、透明釉を掛け登り窯で焼成しています。登り窯のため灰被りや火脹れなどありますが、それが金城窯の魅力でもあります。
今日魚文は、沖縄のやきものにおける意匠の代名詞になっています。そして金城敏男窯は、沖縄を代表する窯元のひとつです。
店主自ら窯出しに出向き選んだ敏男先生らしい力強い出来栄えの逸品です。
金城敏男さんは引退されました。
サイズ幅 約 10.5cm 奥行 約 10.3cm 高さ 約 15.4cm
原産地日本製(沖縄県)
商品の特徴手描き、手作り、新品(新作)
全て手作りのためまた、表面のヒビは貫入と言われ、胎土と上薬の収縮比率の違いにより入るもので傷ではありません。
注 意充分注意して撮影等しておりますが、お使いのモニターによっては色が違って見える場合があります。