断捨離中。
江戸時代後期〜幕末頃にかけて、
鹿児島県の種子島にて焼成された、
能野(よきの)焼の徳利になります。
世間では「幻の焼物」と言われるほど、
非常に数の少ない、貴重な品物とされています。
鉄分の多い土に、薄く掛けられた釉薬が、
能野らしさを表現しています。
三筋文様が付されたこの形状の徳利は、
能野の中ではメジャーなものですが、
○の窯印が付されている点、口が歪んでいる点に、
何とも言えぬ味わい深さを感じ取ることができます。
16〜20枚目の画像は、能野焼の参考として、
別の品物をネットから引用、掲載しております。
出会う機会の少ない貴重な品物でございます。
民藝好きには堪らない一品ではないでしょうか。
ぜひ、手許に置いていただければと思います。
口縁に削げが1箇所ございますが、
直しや大きな傷はなく、良好な状態と思います。
高さ:約24cm
横:約19cm
お値下げ可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。