木村雨山系列の毎田仁郎を師にもつ加賀友禅作家【中井節子】氏による本加賀友禅のお着物です。

加賀友禅（かがゆうぜん）は、石川県金沢市周辺で作られている着物です。
加賀友禅の特徴は、「加賀五彩」といわれる藍、黄土、草、古代紫、臙脂（えんじ）を基調としていることです。
加賀友禅は一貫してひとりの作家が仕上げますので、純粋な手描きの美しさを味わうことができます。
刺繍や金彩を一切用いない、本加賀友禅のおきものは染め色の本来の美しさがあります。

女性作家らしい上品で優雅な趣きの作品です。
衽に作家物の落款が配されています。
八掛にも文様入りです。
お手持ちの袋帯と合わせてご愛用いただければ幸いです(^^)


●和色：
枯茶 (からちゃ)に近い茶色です

●サイズ：
広衿、袷仕立て
家紋なし
身丈 160cm
裄丈 63cm
袖丈 48cm
前幅 24.5cm
後幅 30cm
裄の縫い込みは片側約3cm
内揚げ約6cm
※素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。

●素材：
着物地、胴裏、八掛共に正絹

●状態：
綺麗で状態は大変良好です。
美品ですが中古品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。

●その他、注意事項：
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので微妙な色を追及されている方はご注意ください。


【　#加賀友禅　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1975年5月10日指定）。
石川県指定無形文化財。
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。


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