■ ブランド紹介
ユーロヴィンテージ(Euro Vintage)は、フランスやドイツをはじめとしたヨーロッパ各国のワークウェアや軍物、日常衣類を総称する言葉です。50年代当時の衣類は、現代の大量生産品とは異なり、天然素材を用いた堅牢な縫製と実用本位のディテールが特徴。特に病院や作業現場で使用された衣類は、生活史や文化を反映した「実用の美」を感じさせ、近年ではヴィンテージ市場で高い評価を得ています。
■ アイテム詳細
こちらは1950年代製、ヨーロッパのホスピタルシャツ。グレーをベースにブルーとホワイトのストライプを織り込んだクラシカルな生地感が特徴です。素材はコットンと思われ、素朴で柔らかな肌触りを持ちます。
大きめの襟とシンプルなボタンフロント、胸ポケットと腰ポケットを備えた実用的なデザイン。サイズ表記は「120」で、現代のLサイズ相当のゆとりあるシルエットが魅力です。
▼サイズ表記:120(Lサイズ相当)
・着丈:69cm
・身幅:66cm
・肩幅:52cm
・袖丈:55cm
■ ヴィンテージとしての価値
ユーロヴィンテージの中でもホスピタルウェアは流通量が少なく、特に1950年代以前のオリジナルは希少です。規格品でありながら各国の生産背景によりディテールが異なるため、コレクターからも人気があります。現代的なシャツジャケット感覚で着用でき、シンプルながらもクラシカルな存在感を放つ一枚です。ヴィンテージ特有の生地感と、当時の医療現場を支えた歴史的背景を備えたアイテムとして高い価値を持ちます。