「トマト翁」こと蟹江一太郎は、日本の食文化に“トマト革命”をもたらし、カゴメ創業者として不屈の精神と情熱で時代を切り拓いた偉人です。この『七寶富嶽之図皿』は、蟹江一太郎の信念と美学を映し出す逸品です。
皿に刻まれた「でんでん虫 そろそろのぼれ 富士の山 トマト翁一太郎」という自筆詩は、挑戦を続ける真摯な姿勢とユーモア、そして未来を見つめる視線が息づいており、見るたびに前向きな気持ちと創造への意欲をもたらします。また、伝統工芸である安藤七宝店が手掛ける精緻な技と、カゴメの歴史が交わることで、単なる美術工芸品を超えた「志の象徴」となっています。
この記念皿は、一太郎翁の飽くなき探求心や独自の行動力、信念の強さを現代に伝えるアートピースです。手に取れば、あなた自身も“挑戦”を忘れず、歴史を切り拓いた先人の息吹を日々感じることができます。所有することで、創業者精神やクラフトマンシップに触れ、日常に誇りやインスピレーションを与える特別な価値を持つ記念品です。
トマトの丸皿は安藤七宝の物か
不明ですが、
同社関係者の所有物でした。