大阪 和宗 総本山 四天王寺
三面大黒 祈祷札
四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立、今から1400年以上も前のことです。『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立されたお寺が四天王寺とのことです。
また、大黒天を信仰する人には巨富と望みが与えられ、崇敬する人には福徳円満が約束されるとお経に説かれているそうです。