かなりマニアックなもので、
こういうものを愛でて喜んでいる人間は当方の周りにはいません。
古い軸に使用されていたもので、
以前、京都市内の廃業されたお店からまとめて出たものを譲り受けた中の一片です。
明朝期以降の舶載品裂と思いますが、
朝鮮半島にも似たものがあり、
詳細は不明です。
地絡みで、
羅か紗に太い絵緯糸と金箔で文様を織りなしたものですが、
金はほぼ剥落し、
絵緯糸も毛羽立っています。
裏打ちの紙がなければ、とっくに消滅してしていただろうと思います。
最大幅 約20.5cm前後
サイズはおおよそです。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですのでリキもありません。
ご理解ある方のみお求めください。