京都の高瀬川のほとりに、酢屋という幕末の時代、坂本龍馬や海兵隊を匿ったお店があります。創業300年で以前は材木商でしたが現在は木工品のお店です。
二階は坂本龍馬が匿われていた部屋で,今は当時の物が展示されています。
坂本龍馬の足跡を辿る旅をした時に、酢屋を訪ねました。幸運にも、龍馬を最期まで匿っていた店主のお孫さん(ご高齢のご婦人) に,祖父に当たる当時の店主のお話を伺うことができました。
これは龍馬への思いと,龍馬を守った酢屋への思いから購入したものです。
無垢の彫り物で、木目が大変美しいものです。購入当時、時々使用してその後は、棚に入れたままでした。木は熱い温度に弱いので、内側の底が写真のように,少し曇っています。
茶漉しの方は、重曹で磨きましたが,茶渋で、うっすら茶色になっています。
この出品は、木工品の茶漉し入れをメインに出品しています。茶漉しは付けますが、ご自分でお変えになることもできます。
蓋の流れるような木目、側面の達磨のような木目は、自然の繊細な美しさを感じます。
#茶漉し入れ
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