相馬焼の花瓶です、[相馬近徳製]という印があります。
こちら目立つような大きなキズ等はありませんが、自宅保管品につきご理解のある方宜しくお願いいたします。
神経質な方や完璧主義な方はご遠慮ください。
印にある近徳とは元禄年間に大堀相馬焼の礎を築いたとされる7人の陶工の一人であります。現在は15代目の女性窯主が京月窯を継承しています。
大堀相馬焼↓
江戸時代の元禄3年(1690年)に中村藩士の半谷休閑(はんがい きゅうかん)が、現在の双葉郡浪江町大堀一帯で陶土を発掘し、下男の左馬に日用雑器を作らせたのが始まりと言われています。現在の相馬市中村にあった中村城下で作られた「相馬駒焼」は、藩主相馬氏への献上品とされたのに対して、大堀相馬焼は庶民の日用雑器として製造されておりました。
またこちらの品は大堀相馬特有の青ヒビの焼き物です。震災前の物になりますので貴重な物となっております。その理由として、青ひびをつくりだす青磁釉は町で採れる砥山石を原料とするため震災以降は採石や入手ができなくなっています、ほかの釉薬で代用しても独特の青ひびのある風合いは出せない為代替釉薬の開発を県の研究機関が支援し、成分分析と再現実験が行われることになりました、釉薬はその結果一応の再現に成功しています、現在の相馬焼の青ヒビ釉はこれを使用しているそうです。
大きさ→高さ約24,5cm 口幅約
10,5cm
即購入された方は納得の上購入されたと認識しますので購入後に「思っていたのと違う」等無きようしっかりと写真を見てからご購入下さい。
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