こちらは草木染め用に集めた玉ねぎの皮の茶色の部分です。
調理時に廃棄するもので簡単に草木染めができる良い材料となります。
素材の玉ねぎのほとんどが北海道産、あるいは兵庫県淡路島産のものです。
玉ねぎの皮の茶色の部分のみをしっかり乾燥させてから、写真のようなネットに詰めて発送させていただきます。
(乾燥時にだいたいの汚れは落としておりますが少々の土や泥などが付着しているかもしれません。ご了承ください。)
長期のお子様の休業期間の草木染めの自由研究の題材に、あるいは大人の方で草木染め初心者の方におすすめです。
沸騰したお湯に皮を入れて煮込みますと、黄色っぽい煮汁が出てきてそれが染料になります。私は媒染にはミョウバンをよく使用しますが、山吹色〜金茶色っぽい色に染まります。(媒染剤により、色は変わってきますので、いろいろお試しになるのも面白いかと思います)
ネットの重さを引いても約60グラム入っています。玉ねぎの数で約30個分ほどです。
草木染めを思い立ってもすぐにはこれだけの量を集めることは困難と思います。ハンカチやTシャツなど染めるのにいかがでしょうか。煮汁の量にもよりますが、普通の大きさのハンカチで7〜8枚、Tシャツで2〜3枚ほど染められると思います。ぜひ、ご購入の検討をよろしくお願いいたします。
なお、絹やウールなど動物由来の布以外(綿やレーヨン等)をご使用になる場合は、玉ねぎ染料に浸ける前に、布を牛乳に浸してタンパク質処理をした方がしっかり色が定着します。ご注意ください。