ガーミン ベクター2は両足計測が可能なパワーメーターで、サイクリングダイナミクスの機能によってパワーフェーズやプラットフォームオフセットなどのより多彩な指標のデータが計測可能です。
https://www.garmin.co.jp/minisite/vector/
コンバージョンキットによりシマノPD-5800のペダルボディが搭載されておりまして、SPD-SLのクリートでご利用いただけます。
SPD-SLでペダル型のパワーメーターを運用しようと思った場合、後継機種のVector3をRSペダルボディ換装、もしくはRALLY(RS200)やASSIOMA DUO-Shiにペダルボディ装着などの解決策があると思います。いずれも価格やスペックにおいて一長一短で、どこにバランスを見出すかが難しいと思います。
そのような意味で、こちらは割とお手頃にQ-Factorやペダルスタックハイトの変化がなく運用できる点で非常にオススメです。
(RS200はシマノ純正ペダルと比較すると1-2mmスタックハイトが高くなってしまいます)
またすでに廃盤品となりますが、SPD-SL対応で中古市場に出回ることは非常に稀少だと思います。
状態はトータルで5,000km程度の使用なりのキズが見られます。ペダルボディは換装可能なので、激しい傷がついてしまっても新品に戻せると思います。
軸の回転は良好ですが、このシリーズ特有の微細なガタがわずかに感じられます。(私見ですが、乗っている時に大きな影響を感じることはありませんでした。)
手持ちのGARMIN EDGE520にて動作確認した様子も画像にてご確認いただけます。キャリブレーションはうまくできましたが、パワーの値の整合性は未確認です。実使用でとんでもない値は見られませんでしたが、必要に応じてご自身でスケールファクター等で調整してください。
以上の点をもちまして、神経質な方はご購入をお控えください。