ご覧頂き有り難う御座います。
骨董市で購入したなます皿になります。
先ず色味が賑やかです。
大正ロマンなデザインが現在でも心に刺さりますね。
見込みは菊文様でしょうか。
少し明るみのある青で可愛いサイズの判が押されています。
周りは窓で区切られています。
1つは朱背景の並び梅文様。
右隣の縦長の窓も良く見ますと竹と松ですね。
これを合わせて松竹梅とするわけですね。
これが大正デザイン。
斬新ですね。
隣の風景は山水家屋図。
橋上の凛とした人物が印象的です。
腕組みをして脇に薙刀でしょうか。
当時は女学校でも薙刀が諸運動に組み込まれていたので、この読みでも特に違和感はないですね。
このように当時の時代背景なども楽しめるのが骨董の楽しみですね。
縁に蛤状の欠け。
他は釜傷の類いかと。
その他、特に目立つような大きな傷や欠けは無さそうです。
画像にて良くご確認下さい。
サイズ
幅15センチ程
高さ4センチ程