橘天敬(たちばな てんけい、1906年11月3日 - 1984年6月1日)は、日本の日本画家であり、本名は中山義文です。
初期には園部香峰(そのべ こうほう)という雅号を使用していました。
福岡県飯塚市に生まれ、幼少期から絵画に親しみました。
1921年に上京し、東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学しました。
1923年の関東大震災を機に仏画に傾倒し、山口県佐波郡の観念寺で「如来像」を制作しました。
1933年から1934年にかけて、タイ、インド、中国、ヨーロッパ各国を巡り、タイ国立博物館での個展などを成功させました。
帰国後は、1936年に新構造社の会員となり、「降魔」(1937年)や「歓喜」(1938年)などの作品を発表しました。
1940年には川口春波とともに日東美術院を設立し、日本美術の海外進出を目指しました。
戦後、1949年に画号を橘香果(たちばな こうか)と改め、1950年には橘天敬と再度改名しました。
以降、障壁画の制作に注力し、1952年には「富岳雲海之図」を発表しました。
額寸法★約77×69
作品寸法★約54×46
・ガラス板が付属しています。
・額にキズがあります。
額裏に傷みがあります。
作品に細かいシミ、ヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
ご了承くださいませ。
・画像をよくご覧になり、中古品である事をご理解頂いた上での
ご購入をお願いいたします。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。
※美術品の商品タイトルに特定の作者名の記載がある作品について。
【真作】真作であると保証できる作品。
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