笹川和也（ささがわ かずや）は、日本の日本画家であり、特に墨を用いたユーモラスな蛙の戯画で知られています。
その作品は、庶民の生活や人間模様を滑稽に描き出し、独自の世界観を表現しています。

略歴と活動
1930年：東京都荒川区に生まれる。
1983年：第12回日本文人画府展で「踊る図」などが新人賞を受賞。
1985年：暦程美術協会研究所にて山岡良文に師事し、本格的に日本画を学ぶ。
その後、独自の表現を追求するために暦程美術協会を脱会し、新興美術院展に出品。
1993年：第22回日本文人画府展で「盛夏」が日本文人画府賞を受賞し、理事に推挙される。
以後、茨城県展、読売アンデパンダン展、日本アンデパンダン展などに出品し、各地の百貨店で個展を開催。
1996年：常陽新聞日曜版にて、取手市の風景カット絵と蛙の戯評を1年間執筆。
現在：茨城県在住。茨城県芸術祭美術展覧会会員、郷土作家委員。

作風と特徴
技法：墨を主体とした日本画。
モチーフ：蛙を中心とした戯画。
特徴：墨の濃淡や筆の線を活かし、ユーモラスで風刺的な作品を制作。
蛙を通じて人間社会の滑稽さや庶民の生活を描き出す。

額サイズ★約72×65
作品サイズ★約45×38


・ガラス板が付属しています。
・作品に細かいシミ、ヤケと、少し波うちがあります。
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