アート性の高い非常に個性的な作品です。
作者の他の作品も非常に高い評価を集めています。
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杉浦康益 スギウラヤスヨシ
東京に生まれる。1975（昭和50）年東京芸術大学大学院陶芸専攻修了。1979（昭和54）年東京のかねこ・あーとギャラリーで初個展。河原の石を型取りし同一の形を反復した《陶による石の群》を発表し、注目を集める。以後、より大きな岩の作品を自然の風景の中に配置するインスタレーションを手がけ、1984（昭和59）年びわこ現代彫刻展、1985（昭和60）年第4回ヘンリー・ムーア大賞展などに出品。また、1994（平成6）年から手びねりによる無数の有機的な形態を積み上げた「陶の木立」シリーズ、2000（平成12）年から植物の構造を精緻に再現した「陶の博物誌」シリーズを発表。一貫して土という素材にこだわり、陶芸の可能性を追求している。2014（平成26）年当館で「杉浦康益展 陶の博物誌 自然をつくる」を開催。
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