ベルベットアーツ ベルニョロ ブラッディ
フォルテも全色販売中です
◆ベルニョロとは◆
人的プレッシャーや水温の急な変化によりしばし訪れるタフコンディション。通常のスプーンやクランクベイトでのアプローチではなかなか口を使わせられない時間を誰もが経験しているのではないでしょうか。ベルニョロVAHFはそんな厳しい状況を打開し、アングラーに1匹との出会いをもたらすタフコンディション専用ルアーです。
全長:45mm 重量:およそ2.4g
◆ベースボディ◆
ニョロ系クランクの始祖であるココニョロ(九重ルアーズ)。ウレタン素材の固定ウエイトモデルからスタートし、やがて量産性を高めたインジェクションモデルへと歴史が引き継がれました。その性能は数々のトーナメントでウイニングルアーとなってきた事実が証明しており、伊藤雄大も多くのビッグタイトルをこのルアーで獲得してきました。
◆縦アイ◆
ニョロ系クランクは細長いシルエット&名が示す通りのニョロニョロしたアクションによって魚の興味を惹きつけるタイプのルアーです。基本的にはスローなアプローチを得意としており、ゆっくりじっくり追わせて最後に我慢できなくなった魚がフックに嚙みついてフッキングが成立します。ベースボディのココニョロはフックアイが横向きになっており、スプリットリング1個でボディとフックが接続されています。これはフッキングのダイレクト感に優れており、スローリトリーブ専用と考えるとベストなセッティングです。フッキングパワーが伝わりやすいため、口周りの堅い大物狙いにも良いでしょう。
それに対してベルニョロVAHFは縦アイを採用。2連結されたスプリットリングによりフックの自由度を高め、レギュラーサイズの数釣りを最優先したいわばトーナメント仕様となっています。シェイクや短い距離の早巻き、ボトムノックなど、スレきった魚に反射的に口を使わせるためのアプローチにおいても2連リングがフックのブレを軽減し、高確率でフックを口の奥に送り込みます。
近年はロッド、リール、ラインの進歩により以前よりも必要十分なフッキングパワーを確保しやすくなったと考え、フィールドテストを繰り返した結果縦アイがベストと結論づけました。