NORITAKE M-STAMP VALIERE
通称・月桂樹-M印と呼ばれる、主に戦前に使われたノリタケ裏印のカップ&ソーサー3客セットです
ノリタケ・チャイナとは、
明治37年(1904年)、当時の森村組が開発した、「白色硬質磁器」です
モリムラ・ブラザーズが輸出業を志し
ニューヨークに店を構え、日本の雑貨などを売り出していた頃
当時の瀬戸物は青灰色のもので、一般的なアメリカ人の好みとは異なるもので
アメリカ人に広く受け入れられるには、
アメリカ人の好む、白くて強い磁器を作らねばならず
昭和7年(1933年)には、「ボーンチャイナ(骨灰磁器)」が、ノリタケにて
日本で初めて開発され
1960年代、70年代に、ストーンウェアなどのカジュアル路線があらわれるまで、
ノリタケチャイナ、ボーンチャイナ、その後のファインチャイナは洋食器の素材の主流でした
黒とクリーム色に、盛り上げの金彩も施され、シックなデザインです
裏印は戦後も使われたもので、戦前か戦後か、製造時期をはっきりさせるのは難しいようです
□ 昭和8年頃〜昭和28年(1933年頃〜1953年・主に米国輸出向けディナーウェア)
□カップ3客
✔最大幅11.8cm.9.8cm
高さ 5-5cm
重量 94g
□ソーサー3枚
✔14cm
□状態
✔未使用品、デットストックと思われ、非常に綺麗な状態です
✔但し、カップ持ち手下部にに金彩の抜けが見られます
✔ソーサーの内側金線に抜けの箇所有ります
割れ欠け、ひびは大ボウルを除いてはございません
他にもオールドノリタケのヴァレリーシリーズ出品中です
ヴァレリーシリーズの在庫が
少なくなってまいりました
カップのみ2客もありますので
ご必要な方はメッセージでお知らせください
黒いトレイに乗っているものが
すべてのお品物、となります
エンジェルトレイ、マットは含みません