ご覧いただきありがとうございます。
幻の窯元と言われる有田の精磁会社のプレートとなります。

精磁会社
明治12年（1879）に香蘭社より別れた有田の陶工たちによって創業。
その芸術性は極めて高く、明治16年（1883）、オランダ・アムステルダム万国博覧会で金賞を受賞した他、鹿鳴館でも洋食器が用いられ、夜毎の饗宴を彩ります。
しかし、数少ない名品を後世に遺し、伝統的な職人技術とともに、わずか十有余年で姿を消します。

サイズ
直径約21cm
高さ約2.5cm
(多少の誤差はお許しください)

箱はありません。

今のように電気窯、ガス窯の無い時代のものです。

製造時のピンホール、斑点、色むら、ひっつき、藍トビ、色トビ、窯キズ、釉薬の不均等、ムラ、擦れ、歪み、凹凸、小キズ、スレやヨゴレ、使用跡、アタリ、染料や金彩の剥離、摩耗、変色等の経年劣化、ご了承ください。

斑点あり。
縁に窯キズらしきニュウがあります。(10枚目、同箇所の表側は11枚目)
この時代の輪花の洋食器はかなりの確率で縁に窯炊きの際のニュウがあります。

斑点、フリモノ、窯キズあり。
外側に陶土が剥がれたような跡が複数あります。

他、写しきれていない窯キズがある可能性がありめす。

アンティークに理解のある方、お願いします。
長期自宅保管の品です。
状態に神経質な方は購入はお控えください。