骨董市で購入したなます皿になります。
判子の様な丸文様と実写的な花唐草が印象的ですね。
中央に朱と緑の亀甲文様。
そこから左右に花唐草が縁一杯まで伸びきっています。
花の形から牡丹唐草ですね。
唐草は濃朱と薄朱で塗り分けされており手間がかかっています。
丸文は大小の２つ。
小さい方は上に鳳凰。下は花の様ですが触覚が伸びていますので蝶かと。
大きい方は桐文様の連続デザイン。
薄めの藍色なのでバランス良く感じます。
使い勝手が良さそうです。
胴は宝物たち。
如意と宝珠でしょう。
蛇の目高台に銘。
角富ですね。
時代は江戸後期から明治あたりと聞いております。
高台に欠けと窯傷。
高台なので目立たないですね。
その他、目立つような大きな欠けや傷はなさそうです。
画像にて良くご確認下さい。
サイズ
幅14.8センチ程
高さ4.3センチ程
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