大正〜昭和にかけて使われていた普段着物です。
墨色に近い紺色にごく細かな笹竹紋の表地で、八掛は黒のふわりとした縮緬地が当てられています。
古い羽織の解きを使ったのかなと思います。
補修跡や掛け衿を返した跡などもあり、着物が生活の一部で、当たり前のように自分で断ち縫いしていた時代の暮らしや工夫が垣間見える一枚です。
着古されたものですが、だからこその慈しみがあり素通りできないものがあります。
時代を偲ぶ着物の味わいを楽しんで下さる方に。
…と思って撮りはじめましたら、着用にも素敵…!となるなどしました。
年齢を重ねて色柄を地味につくるお作法だったかと思うのですが、無地感×低彩度が逆にマニッシュでクールな雰囲気で現代的です。
寸法が小さなため難しいところもあるかと思いますが、さまざまな用途でご検討頂ければと思います^ ^
☆ご購入の前にプロフィールをご覧ください
肩身丈 141.5
裄丈 62
袖丈 44.8
前幅 22.3
後幅 28
※5ミリ刻みの着物メジャーで採寸しております。多少の誤差はご容赦願います。
お作り 小紋 袷
お素材 正絹 胴裏は木綿
お色目 画像 1枚目が近いです
状態
経年観、さまざまな繕い跡など来歴をしのぶところがあります。画像にて詳しく載せておりますので、ご確認の上でご検討くださいませ。
#mirine着物
コーディネート例
半幅帯 …SOLD
名古屋帯 …SOLD
小物は出品予定のないものです。
お着物いろいろ出品中です!おまとめお値引き⦅商品数×500円引き⦆になりますので、よろしければ併せてご覧ください^ ^
※細かな見落としについてはご容赦ください。
多少の保管シワ・保管臭・経年観など、一般的な古着物の状態については記載を割愛する場合がございます。ご理解頂ける方に。
状態を加味してお安くしております。