歌舞曾作品
オレンジと青模様が特徴的な皿
- デザイン: 模様が施された皿
- サイズ: 直径約13cm
- 裏面の刻印: マークが確認できる京都の都おどりの団子皿2客です。
京都には5つの花街があり、そのうちの祇園甲部が毎年4月1日~30日に花見小路にある歌舞練場で行われる「都おどり」の開催のときに頂けるものなのです。
誰でもが頂けるわけではなく、特等席の茶券のついた観覧席の方が、立式で舞妓さんがたてる抹茶と団子皿に盛られたお菓子を頂け、お土産としてそのお皿を頂けるのです。このお皿の製作は京焼の窯元が携わっていて、中には著名な窯元も携わっています。
本品は京焼を工房で焼かれたもので、希少な団子皿と言えます。
京焼独特の飴色の地肌がいいですね。
団子の紋様は祇園甲部のマークからの引用です。可愛らしい団子皿に和菓子などを盛って頂きますと、また違った趣があるのではないでしょうか。
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