#価格がつけられないもの パリに居た時、モンパルナスからオディオンまでの中ごろにあったアンティックショップが気に入り、よく行っては、あれこれ購入しました。今回の品もその一つ、バリ島の聖獣 バロンの 黒檀木彫り彫刻の置物です。何度もバリ島行って彫刻の村と言われたマス村であれこれ彫り物探しましたが、観光客が買えるレベルの品は大したものがなく、また黒檀の品質も悪いので湿気の多いバリから、日本まで持って変えると乾燥で割れてきます。あきらめていたところ、パリでこれを見つけました! この像はさすがにフランスの著名美術バイャーが買い付けしてきただけあって、ものが違いました! ひとめぼれするほど素晴らしい出来です。重厚感あります。獣の表情にすごみがあります。一刀彫のひとつひとつが芸術的、黒檀にここまで細かい作業ができるのは驚きでした。海外転勤がなければずっと飾っておきたかったのですが赴任地が税関で木工品持ち込み禁止のため泣く泣く手放すことにしました。ちなみに今回家族が落として羽の部分が欠けてしまいました ゆえに傷ありのダメージ品での出品ですが羽のかけた部分以外は全く問題ないコンディションです、それ以外 傷も汚れもまったくありません。彫刻がお好きな方、アジアのバリの芸術が好きな方、ぜひコレクションに加えてあげてください。高さ14.5cm×横9cm 頭より尾まで17cm