イギリス4大陶磁器メーカースポード社のサンドイッチプレートです。
イギリスの、のどかな田園風景と牧歌的な雰囲気が漂うプレートに和みました、
イギリスのロマン派詩人 ジョージ・ゴードン・バイロン卿の詩や物語を元にした挿絵だそうです。
中央には田園風景と人物(家の前に立つ女性や子ども、犬など)が描かれており、これはバイロン卿(詩人ジョージ・ゴードン・バイロン卿)の詩を題材にしたシリーズの1枚です。
幾つものシリーズがあるみたいです。
その中でも田園と家族の情景はNO2シリーズで最も人気の高いシリーズと聞いております。
もし他の場面も揃えて飾れば、まるで「バイロンの詩の挿絵集」のようになって壮観だと思います。
1枚の絵画を楽しむ感じで、リビングとかに置いて頂いてイギリスの何気ない田園での光景を楽しんでいただけたらと思います。
バックスタンプの周りに薄い色だったり,傷,汚れみたいな点とかありますが,これは最初からのもので,焼きむらみたいな一種で
アンティークの物に良くある景色ですのでご了承下されば幸いです。
実際欠けとかの当たりもなく美品です。
因みに大まかには6シリーズあるみたいですので表記します。
1.田園の家族と子供の場面
女性と子供、犬、羊などが牧歌的な背景で描かれている。
→ シリーズNo.2 に多い。
2.漁師と川辺の場面
川辺で釣りや水遊びをする子供や親子の図。
3.古代の戦士と馬の場面
バイロンの詩「Childe Harold’s Pilgrimage(チャイルド・ハロルドの巡礼)」に由来するとされる。
4.騎士と乙女の場面
中世風の衣装を着た人物、恋愛や別れの情景を描いたもの。
5.家庭内の情景(母と子供)
家の内部や庭先で、子供に読み聞かせや世話をしている姿。
6.異国風の場面(ギリシャや東洋風)
バイロンがギリシャ独立戦争を支持していたため、ギリシャ風の背景や民族衣装の人物が描かれることもある。
この6シリーズの中の一枚となるプレートです。
ストーリー性があり揃えたくなりますね。
一枚でも十分ストーリー性のあるプレートです。
背景を知って持っのはなかなか楽しいです。
直径26cm