北原文野「Ｐシリーズ」のイラストの便箋
４種類セットです

イラスト１
　写真１右上　写真２
　スロウ・ケアク＆ヤン・フェーデン
　裏は無地
イラスト２
　写真１左上　写真３
　ミリアム・シュレール
　裏は無地
イラスト３
　写真左下　写真４
　スロウ・ケアク
　裏は写真５・６
イラスト４
　写真１右下　写真７
　トゥリオ
　裏は写真８　　いずれも新品未使用８枚

北原文野は昭和55年
小学舘「別冊少女コミック」増刊号に掲載された
「もうひとつのハウプトン」でデビューし
超能力者の物語を描いた「Ｐシリーズ」などの
代表作があります

核戦争後の地球では
超能力を持った〈Ｐ〉と呼ばれる
様々な能力者が息を潜めて生活しています
過去に人間と不幸な争いがあったため
人間たちは理由もわからず〈Ｐ〉を恐れ
迫害し隔たりを作ろうとしていました

Ｎ市の〈Ｐ〉狩りから逃れてきたトゥリオは
念動力者サイコキノですが
アリステアという優しい女性と出逢います
アリステアはトゥリオが〈Ｐ〉だと知っても
同じ人間同士だと初めて偏見なく
自分を理解してくれる女性でした

アトラス暦518年
超能力者〈Ｐ〉は捕らえられ治療されています
治療にあたる医師ヤン・フェーデンは
その現実に微妙な疑問を抱いていました
ヤンの大学時代からの親友の未亡人
ステラは中央病院に勤めていますが
兄スロウ・ケアクと弟サモス・ケアクの
二人の息子がいます
ステラはある時ひょんなことから
恐るべき計画「トランプ計画」を知ります

〈Ｐ〉の弾圧に抵抗するヤンの死後
ひとりぼっちになってしまったスロウは
ヤンの遺志を継いで
弾圧されている〈Ｐ〉を救い出すため
日々奔走します
カウンセラーとして勤務し始めて
一年が経った頃ある〈Ｐ〉と知り合います

魔の手から逃げ体力が尽きかけた時に
トゥリオが出会ったのこそ
同じ〈Ｐ〉であるスロウでした

話は変わってアトラス暦550年
中央市爆破事件から16年後
地下都市Ｍ市に住むミリアム・シュレールは
不思議な夢を見るようになっていました
地下都市で星など見たことがない筈の
ミリアムの夢に出てくる満天の星

そしてミリアムは自分が
両親の本当の子ではなく
テレパスの力を持つ〈Ｐ〉であることに
気がついてしまうのでした

昭和少女マンガファンのかた
北原文野ファンのかた
いかがでしょうか