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商品説明
厚さ約 2.3cm 幅約 23.3×23.3cm
7代 山本(春正) 正徳 1806~1871
波千鳥蒔絵盃箱書狂言尽蒔絵三組盃箱書文化3年(1806)、春正6代正之の長男に生まれました。幼名吉次郎で、通称を實太郎としています。 安政5年(1858)53歳で剃髪し、禅芳正通大和尚からト斎の号を授けられました。 老年におよんで弟の正周に家督を譲り、一庵麦斎とも号しています(「一庵」でなく「静一庵」とした資料もあります)。 晩年に山本姓に戻し、明治4年(1871)に66歳で没しました。
作品の多くは食膳類です。また蒔絵だけでなく、漆絵も好んで用いました。ほとんどの作品は箱書のみで、独特な癖のある筆跡です。 印は5代正令以来の「正令」印を使っていますが、摩滅によるものか四隅の印付きが悪くなっています。 ほとんどの作品には作銘がありませんが、晩年の作品に諱の「正徳」や別号の「ト斎」や「麦斎」を添えて記したものが稀にあります。
鶴蒔絵盃銘山本春正正徳作蝶鳥漆絵弁当箱 重箱銘 春正家の末裔であることを強く意識して「舟木七世」と銘書きしていましたが、 系譜を整理して春正家正統であることを主張するために2代景正を抹消して代を1代繰り上げ、 晩年は「舟木六世」と銘書きしています。江戸後期になると、このように都合にあわせて代を足したり引いたりということは、様々な家で行われていました。 家紋を「丸に木瓜紋」から「三つ木瓜紋」に改めたのも系譜整理の一環によるものでしょう。
作品を所蔵する国内の美術館・博物館:
・徳川美術館(溜塗鉋目折敷・爪紅二枚足折敷・利休形会席具)
・名古屋市博物館(雲鶴蒔絵吸物椀 )
ご覧のように、蒔絵の名工7代山本春正(正徳)作蝋色鯉画四角盆です。傷が見受けられず、大変よい状態です、詳しくは写真でご確認ください。
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