★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵の商品です。
ヒビ、われ、欠けなどありませんので、拡大画像にてご確認ください。
金地部分の剥がれもなく、とても良い状態です。
膳所焼の名工、岩崎新定作の浅黄交趾の荒磯香合の作品です。
爽やかな浅黄色に、側面は波、躍動感のある鯉がとても素敵です。
見た目は交趾ですが、作者は交趾写としています。
膳所の浅黄交趾はこのように交趾写しと作者に墨書きされます。
釉薬で交趾焼を表現していますが、この色味においては実際の製法が本当の交趾焼と少し違うのかなと思います。
久田宗也宗匠に御書付をいただいております。
とても素敵な作品ですので、お茶会の取り合わせにいかがでしょうか。
共箱付きでの販売となります。
★寸法★
高さ 3.8cm
径 7.2cm
●久田宗也 (ひさだ-そうや )
1925−昭和後期-平成時代の茶道家。
大正14年1月21日生まれ。表千家流久田家12代。表千家13代千宗左にまなぶ。
表千家流茶道教授として活躍。博識で知られ,「茶の道具」「茶の湯用語集」などの著作がある。不審庵理事をつとめる。
京都出身。京大卒。本名は和彦。号は尋牛斎。
久田宗也さん85歳(本名・久田和彦=ひさだ・かずひこ>表千家不審菴理事)誤えん性肺炎のため死去される。
●陽炎園 岩崎新定
昭和60年 滋賀県文化賞受賞、滋賀県伝統的工芸品指定
昭和62年 膳所焼美術館を設立
平成3年 通産省より伝統産業功労者表彰
各地の三越、高島屋、大丸、画廊等で個展開催
平成21年10月 老衰のため大津市の病院で死去、96歳