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1900年頃に製作された、フランスの名門バカラによるアンティーク・クリスタルセンターピース。

超深彫カットとコバルトブルーの色彩が織りなす、圧倒的存在感の逸品です。

・製造年：1900年〜1910年頃（推定）
・製造国：フランス
・ブランド：Baccarat（バカラ）
・サイン（刻印）：なし（当時の無刻印モデル）
・サイズ（約）：幅18.6cm × 奥行8.1cm × 高さ7cm
・重量：約389g

■コンディション

・100年以上を経たアンティークとしては非常に良好な保存状態です。

・全体にわずかな擦れと、ごく小さなチップ（フリーバイト）が見られますが、目立つ欠けやヒビはありません。

・画像を多数掲載しておりますので、状態の詳細は必ずご確認ください。

■商品説明

本品は、1900年頃に製作されたバカラのアンティーク・クリスタルセンターピースです。

濃く澄み渡るコバルトブルーのクリスタルに、バカラならではの卓越した深彫カットが施されており、まさに視覚芸術の粋ともいえる一品です。

大胆かつ繊細なカッティングには、星状の放射模様、格子柄、そして花びらのようなラインが重なり合い、光を受けて煌びやかな輝きを放ちます。

面ごとに異なる表情を見せる立体構成は、どの角度から見ても飽きさせず、長く鑑賞を楽しめます。

手に取るとずっしりとした重みがあり、クリスタルならではの厚みと透明感が、工芸品としての高級感を際立たせます。

当時のバカラ製品の中でも特に装飾性が高いラインと考えられ、現在では同等の技術を要する品は製造されていません。

サインが入っていない点も、19世紀末〜20世紀初頭のバカラ製品に見られる特徴であり素材やカットの精度から真贋に疑念はありません。

センターピースとしてテーブルや飾り棚に置けば、空間の格が一段と引き立つこと間違いありません。アンティークガラスを愛する方、特にバカラファンには強くおすすめしたい逸品です。

■その他

・箱は付属しません（※特に記載がない限り）

・アンティーク品のため、経年による微細なスレ・小キズ・色調の変化などが見られる場合があります。これらも含めて、長い年月を経たお品ならではの魅力としてお楽しみいただけましたら幸いです。

・丁寧に梱包し、心を込めて発送いたします。