■■■ サイズ ■■■
長さ 448cm 幅 30cm程
■■■ 商品詳細 ■■■
【正絹】
状態は接写画像のように
手先に折れ山の汚れがございますが
その他特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。
池口定男さんは自分の墓標には生きているうちからすでに
「佐波理と永遠に」と書いてあるほど
佐波理に対して真摯に向き合っております。
佐波理は、工程においては一般的な綴とは大きな違いはございませんが、
新しい感覚、糸の数、ジャガードの使用などの違いが佐波理綴の特徴です。
昼間明るいところでは落ち着いた静的な表情を見せ
夜間薄暗い明度差があるところでは、まるで光そのものを織り込んだように輝き
色彩が変化する、動的な表情を見せる。
この相反する二つのキャラクターが、天皇家の宝物館なる正倉院博物館の秘宝たる、
銅・錫<・鉛の合金で作られた器「佐波理」との相似たるところより
「佐波理綴」と名付けました。
佐波理綴が持つ、幻想的な輝きと光の当たる角度によって変化する無限の色彩は
見つめるほどに色が違って見えるといわれている
「佐波理」の名にふさわしい特徴であると言えます。
宝石の中で一番輝きがあるのはダイヤモンドです。
特に少しの照明の元でもキラキラと輝くのはダイヤカットと称される角度から来ています。
佐波理綴もダイヤモンドのような角度を織物の表面に作ることによって輝きます。
尚、ダイヤと違っていろいろな色彩が生まれてくるのは
その角度の中に最低3色の色を組み合わせる事によって無限の色彩を醸し出します。
このような織組織の織物が以前にはなかったので特許が取れたのです。
また、角度を利用する事によってデザイン(柄)が見え隠れすることも可能となります。
平成8年に発明功労者表彰で優秀賞を獲得しました『隠し模様のある織物』
同じく平成12年に優秀賞を獲得しました『擬絽擬紗織物』
翌13年の『陰影模様を備えた織物』へと発展いたしました。
大変上質な極上の逸品になります。
お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか?
※手たれ先未かがりですが着用には問題ありません。
※できる限り実物に近い色味での撮影を心掛けておりますが、
稀に異なる場合がございます。
思い違いによるご返品はお受け出来かねますので
ご了承の上ご購入いただきますようよろしくお願い致します。
※着物のサイズ目安は下記を参考ください↓
<女性着物> 身長-10cm+5cmが着用可能サイズ(お端折り次第)
例)身長160cmの方→着物身丈150cm~165cm
<男性着物> 身長-27cm ±5cmが着用可能サイズ
例)身長170cmの方→着物身丈138cm~148cm
気持ちの良い取引になるよう努めてまいりますので、ご理解、ご協力のほど何卒お願い致します。